記録して良い睡眠を!レコーディング睡眠法とは
睡眠に関する悩みを抱える人は、非常に多いと言われています。不眠対策は数多くありますが、そんななかでも最近注目を集めているのが、レコーディング睡眠法です。
出典:We Heart It
今回はそんなレコーディング睡眠法のやり方や、効果を紹介していきたいと思います。
レコーディング睡眠法とは
出典:We Heart It
レコーディング睡眠法とは、その名の通り睡眠を記録…睡眠日記をつけて快適な眠りへとつなげていく手法です。
不眠に悩む方の多くは、漠然とベッドへと横になって、ただただ眠れない状態に悩みながら朝を迎える…というパターンが多いです。こうなるとベッドに潜っても眠れないという意識が染みついてしまい、ますます眠れなくなるという悪循環になってしまいます。
レコーディング睡眠法は自分の睡眠パターンを記録に残していくことで、そういった意識を治していくことはもちろん、自分がどのタイミングでベッドにはいれば一番よく眠れるのかを解明していく手段としても役立ちます。
まずは睡眠日記をつける
出典:We Heart It
では実際、レコーディング睡眠法をどのように実践していけばいいのかをご紹介します。レコーディング睡眠法は、まず睡眠日記をつけるところからはじまります。この睡眠日記には、以下のような項目を記載してください。
・寝床へ入った時刻
・実際に眠りに落ちた時刻
・夜中に目が覚めた時刻
・ベッドを離れた時刻
眠りに落ちた時刻などは明確なものはわからないかと思いますので、ざっくりとした時間で構いません。あまりここを正確にしようとし過ぎると逆に不眠になってしまうので、あくまでおおよそで大丈夫。
この睡眠日記から実際に眠っていた時間を割り出しましょう。大体1~2週間分のデータが取れれば、それが今のあなたの平均睡眠時間になります。
レコーディング睡眠法のやり方は?
出典:We Heart It
さて、睡眠日記をつけ終えたら、いよいよ本格的にレコーディング睡眠法を行っていきます。睡眠日記から出た平均睡眠時間を見て、今度は自分が目標とする睡眠時間を決めます。具体的には、「平均睡眠時間+30分」を、目標睡眠時間とすると良いでしょう。
そして実際、目標睡眠時間だけ眠ってみます。朝早く目が覚めた場合は、二度寝せずにそのまま起きてしまいましょう。これを1週間続け、実際にどのくらい眠れたかということを記録していきます。
1週間経ったら実際の睡眠時間の平均値を、目標睡眠時間と比べます。ここで目標睡眠時間の90%以上であれば、次の週は目標睡眠時間を30分伸ばし、85%以下しか眠れていない人は、次の週から目標睡眠時間を30分短くしましょう。
睡眠時間が目標睡眠時間の85~90%になったら、目標睡眠時間はそのままにして、もうしばらくその睡眠を続けましょう。この状態で睡眠や日中の生活が安定すれば、あなたにとって最適ということです。その時間での睡眠を続けていきましょう。
悩まないことが大切
出典:We Heart It
レコーディング睡眠法は、目標睡眠時間に達成しなかった場合睡眠時間を短くする必要があるため、中には不安を覚える方もいます。しかし寝床に入っても眠れない時間があるのであれば、結局横になっている時間が長くても短くても大した違いはありません。
眠れずにベッドで時間を悶々と過ごすよりは、いっそ起きてしまってその時間をゆっくりと過ごすのが良いとは思いませんか?ブルーライトは脳を活性化させるため、ゆっくり読書などを楽しんでから眠ることをおすすめします。
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